~しなやかに したたかに~ 乳がんとのお付き合い
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6回目の不思議医院。
髄膜の浮腫はほぼ消失したらしい。
二週間ほど前から文字の認識が、一週間ほど前から視野が完全に回復したのを感じていた。
だから、「快くなっている感覚」はあったのだが、やはり医師から聞くと嬉しい。
これまでの2回の通院(4回目、5回目)は、髄膜の浮腫のためだった。
先月始め、3回目の通院から、腫れ上がって全く動かなくなった右手の治療だったのに、中断していたのだ。
今日から右手の治療を再開していただく。
この右手は、リンパ浮腫で腫れ上がっているうえに、動かないし筋力もほとんどない。
不快な痛みと痺れがあるけれど、感覚はごく一部しかない。
それは、ガンが神経を侵したためと言われていた。
不思議先生はそれに加えて抗がん剤の影響を言われる。
確かに、毎回抗がん剤の点滴から二週間ぐらい経つと、症状が進んでいたのだ。
始めの3クールは気がつかなかったけれど、4クール目に疑念が生じ、5クール目でそれが大きくなったのだ。
誤解がないように書くけれど、私は抗がん剤を否定しているわけではない。
副作用もあるけれど、それ以上に効果がある治療と思っている。
私のような「トリプルネガティブ」と言われるタイプの再発乳がんに使える薬は、抗がん剤しかない。
「私の体質に合わないような気がする」
それだけのことなのだ。
原因はともかく、この右手の状態はQOLに大きく関わっている。
だから外科の主治医も、「考えられる限りの」治療をして下さった。
(残念ながら私にはほとんど効果がなかった)
不思議医院の一度の治療で、肘から指先までの腫れが引き、痛みや痺れもマシになってきた。
かなりの量の薬で抑えていた痺れは、薬がなくても我慢できる程度になった。
1日75mg飲んでいた医療用麻薬も1日10mgになり、現在も減量を進めている。
どこまで回復するか、わからないけれど、悪くなるばかりだったのが少しでも快くなっていくのは嬉しい。
できれば、元通りの手になって欲しいけれど。
今回の不思議医院は、母 が付き添ってくれた。
新幹線の時間まで余裕があったので、半年ぶりでケーキセットを楽しんだ。
今までは時間の余裕があっても、体力も食欲もなかったのだ。
混雑しているデパ地下で、父へのバレンタインのチョコを選んだ。
視野が狭くなっていたときは、乗換駅で見えない側を母にガードしてもらい、ゆっくり歩くのが精一杯だったのだ。
帰宅後、そんな私の状態を母は父に弾んだ声で報告し、父は読んでいた本を閉じて聞いていた。
その様子を眺めるのは私にとって、「自分に体力がついてきた」と感じた以上に嬉しいことだった。
髄膜の浮腫はほぼ消失したらしい。
二週間ほど前から文字の認識が、一週間ほど前から視野が完全に回復したのを感じていた。
だから、「快くなっている感覚」はあったのだが、やはり医師から聞くと嬉しい。
これまでの2回の通院(4回目、5回目)は、髄膜の浮腫のためだった。
先月始め、3回目の通院から、腫れ上がって全く動かなくなった右手の治療だったのに、中断していたのだ。
今日から右手の治療を再開していただく。
この右手は、リンパ浮腫で腫れ上がっているうえに、動かないし筋力もほとんどない。
不快な痛みと痺れがあるけれど、感覚はごく一部しかない。
それは、ガンが神経を侵したためと言われていた。
不思議先生はそれに加えて抗がん剤の影響を言われる。
確かに、毎回抗がん剤の点滴から二週間ぐらい経つと、症状が進んでいたのだ。
始めの3クールは気がつかなかったけれど、4クール目に疑念が生じ、5クール目でそれが大きくなったのだ。
誤解がないように書くけれど、私は抗がん剤を否定しているわけではない。
副作用もあるけれど、それ以上に効果がある治療と思っている。
私のような「トリプルネガティブ」と言われるタイプの再発乳がんに使える薬は、抗がん剤しかない。
「私の体質に合わないような気がする」
それだけのことなのだ。
原因はともかく、この右手の状態はQOLに大きく関わっている。
だから外科の主治医も、「考えられる限りの」治療をして下さった。
(残念ながら私にはほとんど効果がなかった)
不思議医院の一度の治療で、肘から指先までの腫れが引き、痛みや痺れもマシになってきた。
かなりの量の薬で抑えていた痺れは、薬がなくても我慢できる程度になった。
1日75mg飲んでいた医療用麻薬も1日10mgになり、現在も減量を進めている。
どこまで回復するか、わからないけれど、悪くなるばかりだったのが少しでも快くなっていくのは嬉しい。
できれば、元通りの手になって欲しいけれど。
今回の不思議医院は、母 が付き添ってくれた。
新幹線の時間まで余裕があったので、半年ぶりでケーキセットを楽しんだ。
今までは時間の余裕があっても、体力も食欲もなかったのだ。
混雑しているデパ地下で、父へのバレンタインのチョコを選んだ。
視野が狭くなっていたときは、乗換駅で見えない側を母にガードしてもらい、ゆっくり歩くのが精一杯だったのだ。
帰宅後、そんな私の状態を母は父に弾んだ声で報告し、父は読んでいた本を閉じて聞いていた。
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職業:
団体職員
自己紹介:
次々に訪れる
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だから生きているって
面白い♪
イヤ~なことも
前向きに受け止めて
しなやかに したたかに
過ごしたい
★西日本在住
★40代前半
☆本と音楽が好き
☆家事はキライ
☆蚊とヘビと痛いのは
大の苦手
☆好きな場所
東京ディズニーシー
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